未だ與に権るべからず|7月4日のことです。 更新日:2017年7月8日 公開日:2017年7月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 7月4日の今日の論語一日一話です。 子曰(しのたま)わく、與(とも)に共(とも)に学(まな)ぶべし、未(いま)だ與(とも)に道(みち)に適(ゆ)くべからず。與(とも)に道(みち)に適(ゆ)くべし、未(いま)だ與(とも)に […] 続きを読む
自分の尺度で他人を批判してはならない。 更新日:2017年7月5日 公開日:2017年7月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 7月4日の吉田松陰一日一言の言葉です。(致知出版社) 己れを以て人を責むることなく、一を以て百を廃することなく、長を取りて短を捨て、心を察して跡を略(と)らば、則ち天下いづくにか往(ゆ)くとして隣なからん。安政二年七月四 […] 続きを読む
知者は惑わず|2017年7月3日のことです。 更新日:2017年7月8日 公開日:2017年7月3日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 7月3日の今日の論語一日一話からです。 子曰(しのたま)わく、知者は惑(まど)わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。(子罕第九) 伊與田覺の解説です。 先師が言われた。 「知者は物事の道理を弁えているので、迷 […] 続きを読む
松柏の彫むに後るるを知るなり。|2017年7月2日のことです。 更新日:2017年7月8日 公開日:2017年7月2日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 2017年7月2日の今日の論語一日一話のつたない感想です。 子曰(しのたま)わく、歳寒(としさむ)くして、然る後(しかるのち)に松柏(しょうはく)の彫む(しぼむ)に後るる(おくるる)を知るなり。(子罕第九) 伊與田覺の解 […] 続きを読む
三軍も師を奪うべきなり|7月1日のことです。 更新日:2017年7月8日 公開日:2017年7月1日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 7月1日の論語一日一話です。 子曰わく、三軍も師を奪うべきなり。匹夫も志を奪うべからざるなり。(子罕第九) 先師が言われた。 「大軍でも、その総大将を捕虜にすることはできるが、一人の平凡な人でも、その固い志を奪い取ること […] 続きを読む
己を如かざる者を友とせず|6月30日のことです。 更新日:2017年7月8日 公開日:2017年6月30日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 6月30日の今日の論語一日一話です。 子曰わく、忠信を主とし、己を如かざる者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。 しのたまわく、ちゅうしんをしゅとし、おのれをしかざるものをともとすることなかれ。あやま […] 続きを読む
苗にして秀でざる者あり|6月29日のことです。 更新日:2017年7月8日 公開日:2017年6月29日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子曰わく、苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり。(子罕第九) しのたわまわく、なえにしてひいでざるものあり。ひいでてみのらざるものあり。 先師が言われた。 「よい苗が良く成長しても、穂が出ないものがある。穂が出て […] 続きを読む
之を繹ぬるを貴しと為す。|6月28日のことです。 公開日:2017年6月28日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 6月28日の今日の論語一日一話です。 説びて繹ねず、従いて改めずんば、吾之を如何ともする末きのみ。(子罕第九) よろこびてたずねず、したがいてあらためずんば、われこれをいかんともするなきのみ(しかんだいきゅう) 「喜んで […] 続きを読む
之を繹ぬるを貴しと為す。|6月27日のことです。 公開日:2017年6月27日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 6月27日の今日の論語一日一話です。 子曰わく、法語の言は、能く従うこと無からんや。之を改むる貴しを為す。巽與の言は、能く説ぶこと無からんや。之を繹ぬるを貴しと為す。(子罕第九) しのたまわく、ほうごのげんは、よくしたが […] 続きを読む
四十五十にして聞くこと無くんば|6月26日のことです。 公開日:2017年6月26日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 6月26日の論語一日一話です。 四十五十にして聞くこと無くんば、斯れ亦畏るるに足らざるのみ。(子罕第九) しじゅうごじゅうにしてきくことなくんば、これまたおそるるにたらざるのみ。(しかんだいきゅう) 「ところが、四十五十 […] 続きを読む