これを語(つ)げ惰らざる者は、其れ回か。(子罕)|6月5日

これを語(つ)げ惰らざる者は、其れ回か。(子罕)

語之而不惰者、其回他與。

「こちらが話をしてやって、その話を固く信じて実行を怠らない人間といえば、まあ回(顔淵)ぐらいだろうか」
顔淵をほめた言葉である。以下最愛の門弟を追憶する語が続いている。次の章は、
”顔淵謂いて曰わく、惜しいかな。吾其の進みをみるも、未だ其の止むを見ざるなり”
顔淵の死をまことに惜しいことだ。わたしはかれの進歩していく姿を見たことがあるが、一つの所に停滞している姿を見たことはない、というほどの意味である。

6月5日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

顔回の探求心はどこからきているのでしょうか。

学生が優秀であれば先生も成長する。

先生が優秀であれば生徒も成長する。

お互いに磨き合っていったのでしょうか。

今日も一日がんばります。