仁を問う。曰(のたまわ)く、仁者難きを先にして獲(う)るを後(のち)にす。仁と謂う可(べ)し。(雍也)|4月14日

仁を問う。曰(のたまわ)く、仁者難きを先にして獲(う)るを後(のち)にす。仁と謂う可(べ)し。(雍也)

問仁。曰、仁者先難而後獲。可謂仁矣。

「仁について尋ねた。すると、孔子はこうおっしゃった。
”困難なことを先にして、利益のことは後回しにする。それが仁を備えている人の道であるといえよう”」
姓は樊(はん)、字は子遅(しち)という弟子が、まず「知」について尋ねた。孔子は”民の義を務め、鬼神を敬してこれを遠ざく。知と謂う可し”と答えた。人間として正しい道を歩み、神や仏は崇敬するが全面的には頼らないのが知者だ、という意味。その次の答えが頭書の言葉である。

4月14日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

難しいことを先にする、利益は後まわしにする。

何事も難しいことを後回しにしてします。

頭がフリーズしてしますから。

しかし、それではいけませんね。

まず、困難なことから手を付けるあとがスムーズに進みます。

先の状況が見えないときだからこそ計画を立てるのが先かもしれません。

今日一日がんばります。