曰わく、兵を去らん|7月29日のことです

曰わく、兵を去らん

子貢曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於て何れをか先にせん。曰わく、兵を去らん。(顔淵第十二)

しこういわく、かならずやむをえずしてさらば、そのさんしゃにおいてなにをかさきにせん。のたまわく、へいをさらん。(がんえんだいじゅうに)

【訳】
子貢が尋ねた。
「どうしてもやむなく捨てねばならないときに、この三つのうち、どれを先にすればよいでしょうか」
先師が言われた。
「兵を捨てよう」

7月29日、今日の論語一日一言です。

食、兵、信。

政治には順番があるということですね。

経済が良くないのに軍備を強化していく。

それはお隣の国の話ではないかもしれません。

日本も経済が悪循環しているように思えます。

消費税を上げていけばきっと消費は冷え込むでしょうね。

どんな反動がくるか。

必要とされる会社を目指すしか存続は難しいかもしれませんね。

今日も一日がんばります。