君子、親に篤ければ
君子(くんし)、親に篤ければ(しんにあつければ)、則ち民仁に興る(すなわちたみじんにおこる)。故旧遺れざれば(こきゅうわすれざれば)、則ち民偸からず(すなわちたみうすからず)。
【訳】
「偽政者(君子)が親戚に手厚くしたら、民は自ずから思いやりが深くなる。古いなじみを忘れなければ、民は自ずから人情が厚くなる。」
5月18日の論語一日一言です。
”礼を忘れずに手本となれ”と論語コンプリートにあります。
礼というのは外にでる部分ですが基本があるのでしょうね。
学校でなぜ挨拶するのかとか人の話をどう聞くのかとか。
体系化されているものには理由があるものです。
今日も一日がんばります。