人にして信無くんば|2月6日のことです。

人にして信無くんば

子曰わく。人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車輗なく、小車軏無くんば、其れ何を以て之を行らんや。(為政第二)

しのたまわく、ひとにしてしんなくんば、そのかなるをしらざるなり。だいしゃげいなく、しょうしゃげつなくんば、それなにをもってこれをやらんや。(いせいだいに)

【訳】
先師が言われた。
「人があって信がなければ、どうにもしようがない。それは牛に引かせる荷車に轅のはしの横木がなく、馬に引かせる車に轅のはしのくびきがないようなもので、いったいどうして車を進めることができようか」

2月6日、今日の論語一日一言です。

”人に信と誠がないと、何もできない”と論語コンプリートにあります。

誠実な心とは言行一致のことですね。

言葉だけでも行動だけでもだめなんでしょうね。

言葉に出し、紙に書きその通りに実行しようと努力すること。

しっかりと自分との約束は守りたいものです。

今日も一日がんばります。