之を如何と曰わざる者|10月20日のことです。

之を如何と曰わざる者

子曰わく、之を如何、之を如何と曰わざる者は、吾之を如何ともする末のみ。(衛霊公第十五)

しのたまわく、これをいかん、これをいかんといわざるものは、われこれをいかんともするなきのみ。(えいれいこうだいじゅご)

【訳】
先師が言われた。
「これはどうしよう、これはどうしょうと常に自分に問いかけないような者は、私にはどうしようもない」

10月20日、今日の論語一日一言です。

論語コンプリートには”問題意識のない者には教えようがない”とあります。

問題意識を持つ。大事なことです。

なぜがないということは考えないということでもあります。

問題意識を持ち改善努力を実行することも大事ですね。

でも、無くならない。

そしてまた考える。

これの繰り返しは楽しいことでもあります。

ぼーとしてるほど人生は長くない気もします。

今日も一日がんばります。