上、礼を好めば、則ち民使い易し
子曰わく、上、礼を好めば、則ち民使い易きなり。(憲門第十四)
しのたまわく、かみ、れいをこのめば、すなわちたみつかいやすきなり。(けんもんだいじゅうよん)
【訳】
先師が言われた。
「為政者が礼を好むと、人民は自ら慎んで使いやすくなる」
10月4日、今日の論語一日一言です。
”一心同体になる秘訣”と論語コンプリートにあります。
礼を好む。
礼は体系的なものですから今までのしきたりや素振り、言動、恰好など、それらが正しい状態でなければなりませんね。
それにはやはり、思いやりの心やや正しい行いを考える人物でないと礼も人に伝わらないんでしょうね。
外から見える形というのも大切ですね。
特に人の上に立つ人間は。
今日も一日がんばります。