我を知る者は其れ天か①|10月2日のことです。

我を知る者は其れ天か①

子曰わく、我を知ること莫きかな。子貢曰わく、何為れぞ其れ子をしること莫からんや。(憲門第十四)

しのたまわく、われをしることなきかな。しこういわく、なにすれぞそれしをしることなからんや。(けんもんだいじゅうよん)

【訳】
先師が「私を知ってくれるものがいないねえ」ともらされた。
子貢が驚いて「どうして先生のような方が世に知られないことがありましょうか」と言った。

10月2日、今日の論語一日一言です。

孔子先生の嘆きですね。

実際どんなに勉強して学んだとしても上手くいかないこともありますし認められるわけでもありません。

しかし、人をうらまず、人のせいにもしない。

また、天や神のせいにもしない。

今日も一日がんばります。