倦むこと無かれ
子路、政を問う。子曰わく、之に先んじ、之を労う。益を請う。曰わく、倦むこと無かれ。(子路第十三)
しろ、まつりごとをとう。しのたまわく、これにさきんじ、これをねぎらう。えきをこう。のたまわく、うむことなかれ。(しろだいじゅうさん)
【訳】
子路が政治の要道について尋ねた。
先師が答えられた。
「人民の先に立って行い、人民の労をねぎらうことだ」
子路は物足りない気がして「今少し」とお願いした。
先師が言われた。
「飽きないでやることだ」
8月19日、今日の論語一日一言です。
”政治には、国民のためにやるべきことを根気よく続ける姿勢が必要だ”と論語コンプリートにあります。
政治だけのことはありませんね。
自分から行い、そして一緒に手伝ってくれた人に感謝する。
やり続けることの大切さを感じます。
簡単にはいきません。
まだまだ自分だけがやっている気になる時が多々あります。
ありがとうや感謝といっていても人に求めていることがあります。
見返り求める心があるということ感じなければいけません。
今日も一日がんばります。