食を足し兵を足し、民之を信にす|7月28日のことです。

食を足し兵を足し、民之を信にす

子貢、政を問う。子曰わく、食を足し兵を足し、民之を信にす。(顔淵第十二)

しこう、まつりごとをとう。しょくをたしへいをたし、たみこれをしんにす。(がんえんだいじゅうに)

【訳】
子貢が政治の要道を尋ねた。
先師が言われた。
「食(経済)を豊かにし、兵(軍備)を充実し、民に信(道義)を持たせることだ」
※「信にす」を「信ぜしむ」と読み、「政治家を信頼させる」とする解釈もある。

7月28日、今日の論語一日一言です。

論語コンプリートには”軍事、経済は需要だが、信義や道義はもっと大事である”とあります。

今現在の日本の社会はどうなんでしょうかね。

信義、道義が何より重要だと孔子様は言っています。

平和な世の中にいると深く考えることもしなくなるんでしょうかね。

生活のためにやっている政治家が多いからなのでしょうかね。

捨てるなら軍備、経済、次に食、信義、道義がなくなれば生きていても嫌なことだらけになっちゃうということです。

今日も一日がんばります。