述べて作らず
子曰わく、述べて作らず、信じて古を好む。竊に我が老彭に比す。(述而第七)
しのたまわく、のべてつくらず、しんじていにしえをこのむ。ひそかにわがろうほうにひす。(じゅつじだいなな)
【訳】
先師が言われた。
「私は古聖の道を伝えるだけで、自らの親説は立てず、疑うことなく古聖の教えを好む。そうしてひそかに、私が尊敬する老彭(殷の賢大夫)になぞらえているのである」
4月17日、今日の論語一日一言です。
”古典、歴史に学ぶことで今に役立つものがでてくる”と論語コンプリートにあります。
歴史に学ぶということは大事なことです。
今の事象はすべて過去からの出来事ですから。
歴史や古典に学んで自分の解釈で言葉にできるようになれば素敵なんだけどなかなか覚えられるものではないですね。
アウトプットすることが一番の学びだと聞きましたがまずは366日続けてみることが大事です。
述而第七に入りましたのでもう少しで一年たつかもしれません。
楽しみですね~。
今日も一日がんばります。