子曰わく、人の生るや直し。之を罔して生くるや、幸いにして免るるなり。(雍也第六)
しのたまわく、ひとのいくるやなおし。これをしいていくるや、さいわいにしてまぬがるるなり。(ようやだいろく)
【訳】
先師が言われた。
「元来人はまっすぐなものだ。それを曲げて生きているのは、幸いに天罰を免れているに過ぎない」
論語一日一言、4月8日の言葉です。
この言葉は論語の中でも好きな言葉の一つです。
生まれた時から悪い人はいない。
そう思います。
あかちゃんの時から悪い人なんていうことはあり得ない。
本は真っ直ぐ。
正しくない行いでたまたま成功を収めてもどこかで天罰は下るもの。
今日も一日がんばります。