信ぜられて而して後に|12月23日のことです。

12月23日、今日の論語一日一言です。

信ぜられて而して後に諫む。未だ信ぜられざれば則ち以て己を謗ると為す。(子張第十九)

【訳】
「上の者に信頼されて後に諫めると、よく聴き入れてくれるが、まだ信頼されていないのに諫めると、かえって自分が謗られているように思うだろう」

”信用されてからでないと何事もうまくいかない”と論語コンプリートにあります。

信用も信頼もされていないのに、意見ををいうのはよくありませんね。

それはいやな感情を生んでしまいます。

どんなに正しいことだとしても人間の心は反応してしまいますね。

また、自分が信頼しない相手が信頼してくれるわけもありませんね。

すべては人間関係。

コミュニケーションが大切ですね。

今日も一日がんばります。

昨日は実践論語勉強会でした。

衛霊公第十五。

子曰わく、教え有りて類なし。

”教育で人は違ってくる”

人は教育、学習に違いはでるが、生まれつきによる類別、差はない。

人はそれぞれ学ぶタイミングがあると思うんです。

自分が学ぼうと思ったタイミングが学ぶ時なんですね。

自分のいいところを探しましょう。