年別: 2019年
君子は周にして比せず 子曰わく、君子は周にして比せず、小人は比して周せず。(為政第二) しのたまわく、くんしはしゅうにしてひせず、しょうにんはひしてしゅうせず。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた。 「君子は誰とでも […]
君子は先ず行う 子貢、君子を問う。子曰わく、先ず行う、其の言は而る後に之に従う。(為政第二) しこう、くんしをとう。しのたまわく、まずおこなう、しかるのちのこれにしたがう。(いせいだいに) 【訳】 子貢が君子のあり方につ […]
君子は器ならず 子曰わく、君子は器ならず。(為政第二) しのたまわく、くんしはうつわならず。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた。 「できた人物は特定の動きを持った器のようではない」 1月30日、今日の論語一日一言で […]
温故知新 子曰わく、故を温ねて新しきを知る、以て師と為るべし。(為政第二) 【訳】 先師が言われた。 「古いことを尋ねてそこから新しいことを知る者は、人の指導者となることができる」 1月29日、今日の論語一日一言です。 […]
人焉んぞ廋さんや 子曰わく、其の以す所を観、其の由る所を視、其の安んずる所を察れば、人焉んぞ廋さんや。人焉んぞ廋さんや。(為政第二) しのたまわく、そのなすところをみ、そのよるところをみ、そのあんずるところをみれば、ひと […]
回や愚ならず 子曰わく、吾回と言う。終日違わざること愚かなるが如し。退いてその私を省みれば、亦以て発するに足りる。回や愚ならず。(為政第二) しのたまわく、われかいという、しゅうじつたがわざることおろかなるがごとし、しり […]
考を問う② 子游、考を問う。子曰わく、今の考は是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで皆能く養うあり。敬せずんば何を以て別たんや。(為政第二) 【訳】 子游が考について尋ねた。 先師が答えられた。 「今では親に衣食の不自由をさ […]
考を問う① 猛武伯、考を問う。子曰わく、父母は唯其の疾を之れ憂う。(為政第二) 【訳】 猛武伯が孝行について尋ねた。 先師が答えられた。 「父母はただ子の疾を心配するものであります」 1月25日、今日の論語一日一言です。 […]
道くに徳、斉うるに礼 子曰わく、之を道くに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥ずること無し。之を導くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥ずる有りて且つ恪し。(為政第二) しのたまわく、これをみちびく […]
詩三百、一言以て之を蔽う 子曰わく、詩三百、一言以て之を蔽う。曰わく、思邪無し。(為政第二) しのたまわく、しさんびゃく、いちげんをもってこれをおおう。いわく、おもいよこしまなし。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた […]