年別: 2019年
君に事うるに礼を尽せば 子曰わく、君に事うるに礼を尽せば、人以て諂えりと為すなり。(八佾第三) しのたまわく、きみにつかうるにれいをつくせば、ひともってへつらえりとなすなり。(はちいつだいさん) 【訳】 先師が言われた。 […]
君子は争う所無し 子曰わく、君子は争う所無し。必ずや射か。(八佾第三) しのたまわく、くんしはあらそうところなし。かならずやしゃか。(はちいつだいさん) 【訳】 先師が言われた。 「君子は争わない。争うのは、ただ礼射ぐら […]
義を見て為さざるは勇無きなり 子曰わく、其の鬼に非ずして之を祭るは諂なり。義を見て為さざるは勇無きなり。(為政第二) しのたまわく、そのきにあらずしてこれをまつるはへつらいなり。ぎをみてなさざるはゆうなきなり。(いせいだ […]
奚ぞ其れ政を為すことを為さん 子奚ぞ政を為さざる。子曰わく、書に云う、考なるかな惟れ考、兄弟に友に、有政に施すと。是れ亦政を為すなり。奚ぞ其れ政を為すことを為さん。(為政第二) しなんぞまつりごとをなさざる。しのたまわく […]
敬忠にして以て勧ましむるには 季康子問う、民にして敬忠にして以て勧ましむるには、之を何如にせん。子曰わく、之に臨むに荘を以てすれば則ち敬す。孝慈なれば則ち忠あり。善を挙げて不能を教うれば、則ち勧む。(為政第二) きこうし […]
人にして信無くんば 子曰わく。人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車輗なく、小車軏無くんば、其れ何を以て之を行らんや。(為政第二) しのたまわく、ひとにしてしんなくんば、そのかなるをしらざるなり。だいしゃげい […]
何を為さば則ち民服せん 哀公問うて曰わく、何を為さば則ち民服せん。孔子対えて曰わく、直きを挙げて諸を枉れるに錯けば則ち民服す。枉れるを挙げて諸を直きに錯けば則ち民服せず。(為政第二) あいこうとうていわく、なにをなさばす […]
女に之を知るを誨えんか 子曰わく、由、女に之を知るを誨えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れしるなり。(為政第二) しのたまわく、ゆう、なんじにこれをしるかおしえんか。これをしるをこれをしるとなし […]
異端を攻むるは害のみ 子曰わく、異端を攻むるは、斯れ害のみ。(為政第二) しのたまわく、いたんをせむるは、それがいのみ。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた。 「本筋から外れた学問をするのは害があるだけだ」 2月3日 […]
思うて学ばざれば則ち殆し 子曰わく、学びて思わざれば則ち罔く、思うて学ばざれば則ち殆し。(為政第二) しのたまわく。まなびておもわざればすなわちくらく、おもうてまなばざればすなわちくらし。(いせいだいに) 【訳】 先師が […]