月別: 2019年2月
人にして信無くんば 子曰わく。人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車輗なく、小車軏無くんば、其れ何を以て之を行らんや。(為政第二) しのたまわく、ひとにしてしんなくんば、そのかなるをしらざるなり。だいしゃげい […]
何を為さば則ち民服せん 哀公問うて曰わく、何を為さば則ち民服せん。孔子対えて曰わく、直きを挙げて諸を枉れるに錯けば則ち民服す。枉れるを挙げて諸を直きに錯けば則ち民服せず。(為政第二) あいこうとうていわく、なにをなさばす […]
女に之を知るを誨えんか 子曰わく、由、女に之を知るを誨えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れしるなり。(為政第二) しのたまわく、ゆう、なんじにこれをしるかおしえんか。これをしるをこれをしるとなし […]
異端を攻むるは害のみ 子曰わく、異端を攻むるは、斯れ害のみ。(為政第二) しのたまわく、いたんをせむるは、それがいのみ。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた。 「本筋から外れた学問をするのは害があるだけだ」 2月3日 […]
思うて学ばざれば則ち殆し 子曰わく、学びて思わざれば則ち罔く、思うて学ばざれば則ち殆し。(為政第二) しのたまわく。まなびておもわざればすなわちくらく、おもうてまなばざればすなわちくらし。(いせいだいに) 【訳】 先師が […]
君子は周にして比せず 子曰わく、君子は周にして比せず、小人は比して周せず。(為政第二) しのたまわく、くんしはしゅうにしてひせず、しょうにんはひしてしゅうせず。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた。 「君子は誰とでも […]