賜や何ぞ敢えて回を望まん。回や一を聞いて以て十を知る。賜や一を聞いて以て二を知る。(公治長)|3月15日

賜や何ぞ敢えて回を望まん。回や一を聞いて以て十を知る。賜や一を聞いて以て二を知る。(公治長)

賜也何敢望回。回也聞一以知十。賜也聞一以知二。

「わたくしは顔回にはとても及びません。なにしろ、顔回は一を聞いて十を悟ります。わたくしなどは一を聞いて二を知る程度です」
孔子が、子貢(賜)に向かって、お前と顔回(回)はどちらがすぐれていると思うか?と尋ねたのに、子貢が答えた言葉である。
「まったくだ。お前だけでなく、私もあれにはかなわないよ」
と孔子は結論付けている。
”一を聞いて十を知る”という格言は、この章が典故となっている。

3月15日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはよございます。

一を聞いて十を知る。

通常の人は一を聞いても一にすらならいと感じるの私だけでしょうか。

自分の伝え方が悪いと感じることも多々あります。

仮に一を聞いて1.5でもあればとても優秀だと感じるでしょうね。

顔回さんさすがですね。

今日も一日がんばります。