礼は其の奢(おご)らんよりは寧(むし)ろ倹なれ。喪(も)は其の易(おさ)まらんよりは寧ろ戚(いた)め。(八佾)|2月4日

礼は其の奢(おご)らんよりは寧(むし)ろ倹なれ。喪(も)は其の易(おさ)まらんよりは寧ろ戚(いた)め。(八佾)

礼興其奢也寧倹、喪興其易也寧戚。

「礼儀はぜいたくであるよりむしろ質素なほうがよい。お弔いは形式を整えるよりはむしろ哀悼の気持ちをあらわすことだ」
分を越えることは礼儀に反する。冠婚葬祭すべて、派手に流れるよりは質素なほうが礼にかなっている。また、葬式のときには、形式だけをいくら整えても、哀悼の意があらわれていなければ意味はない。
林放(りんぼう)という人が、礼の本質について質問したのに答えたことば。礼儀には形式よりも真心が大事だという教えである。

2月4日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

結婚式や葬儀もどんどんと小さいものになっていきますがこれでいいということかもしれませんね。

礼儀だけ先行してもだめだというのは確かにそうだなと思います。

生きている人のため見栄の葬儀は必要なくなる時代になるんでしょうね。

形式よりも哀悼が大事。

たしかにと思います。

今日も一日がんばります。