知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。(雍也)|4月15日

知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。(雍也)

知者楽水、仁者楽山。知者動、仁者静。(知者楽、仁者壽。)

「智の人は流動的で水を楽しみ、仁の人はゆったりしていて山を楽しむ。智の人は活動的で、仁の人は静かである。(智の人は人生を楽しみ、仁の人は外部の事情によって動揺することがないから長生きをする)」かっこ内は”知者は楽しみ、仁者は寿(いのちなが)しと訓ずる。
知識人と仁徳を備えた人とを対比して論じたものである。基本的に、孔子はこう考えた。知識を備えた人物は頭の回転が速く、環境や境遇に応じて身を処す。仁徳を備えた人は、利害や境遇に左右されずに安心立命している。

4月15日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

超訳論語には”静かに生きる人”とありました。

知者は水のように動き、仁者は山のように静かに生きる。

せこせこと流れに合わせて生きるのは忙しそうです。

自分のやるべきことや志がしっかりとしていれば動じない心がありやるべきこととやらざるべきことが明確ですから無駄な動きをすなそうですね。

そういう意味で長生き出来そうです。

今日も一日がんばります。