民之を下と為す
孔子曰わく、生まれながらにして之を知る者は、上なり。学びて之を知る者は、次なり。困みて之を学ぶは、又其の次なり。困みて学ばざるは、民之を下と為す。（季氏第十六）
こうしのたまわく、うまれながらにしてこれをしるものは、じょうなり。まなびてこれをしるものは、つぎなり。くるしみてこれをまなぶはまたそのつぎなり。くるしみてまなばざるはたみこれをげとなす。
【訳】
先師が言われた。
「生まれながらに知る者は上等の人である。学んで知る者は、その次である。行き詰って苦しみ学ぶ者は、その次である。苦しんでも学ばない者は、民も下等とする」
11月18日、今日の論語一日一言です。
”どうあっても学ぼうとしないひとはてがつけられない”と論語コンプリートにあります。
おはようございます。
確かにと思うところではあります。
自分はどこかというと、行き詰って学ぶ人となるんでしょうね。
自然と実践できる人、学んで実践出来る人、苦しんで実践出来る人、実践しない人。
しかし、心のノイズが消えませんね。
染み付いた思考のくせは簡単には直らない。
しっかり取り組まなければいけませんね。
今日も一日がんばります。
