民、信無くんば立たず。(顔淵)|7月19日

民、信無くんば立たず。(顔淵)

(曰、去食。自古皆有死。)民無信不立。

「(食糧を捨てよう。食糧がなければ人は死ぬが、昔から死は免れないものだ。だが、)人民に信頼がなければ、政治は成り立たなくなる(といわれた)」
かっこ内は、”曰く、食を去らん。古より皆死有り”と訓ずる。
子貢が、政治について質問した。孔子が答えるには、政治の要諦は、①食糧の確保、②軍備の充実、③人民の信頼を得る、三つだという。その三つの順序を尋ねたところ、孔子は、一に軍備を切り捨てるといい、さらにつづけたのが頭書の言葉である。

7月19日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

3つの内何を捨てたらよいか。

①軍備②食糧③信義・道義

人はいずれは死ぬが信義道義はなくせない。

人はいずれは死ぬ。

たしかにそうです。

今日どうしても生きたい人がいるなかで自分で命を落とす人がいる。

なんともいえないものです。

あらためて今日を生きることをしっかり考えなければいけないと感じます。

今日も一日がんばります。