成事は説かず、遂事(すいじ)は諫(いさ)めず、既往(きおう)は咎(とが)めず。(八佾)|2月12日

成事は説かず、遂事(すいじ)は諫(いさ)めず、既往(きおう)は咎(とが)めず。(八佾)

成事不説、遂事不諌、既徃不咎。

「できたことは言うまい、したことは諫めまい、過去はとがめまい」
魯の君主、哀公が、孔子の門人の宰我(さいが)に樹木を御神体とする社のことを聞いたところ、宰我が、
「夏の時代には松、殷の人たちは柏(はく)、周代の人は栗(りつ)を使っている。栗は戦慄につうじるのでよくない」
と答えた。それを聞いて孔子が言ったのが、この戒めである。
過去のこと、あるいはしでかしたことをあれこれ批判してもはじまらないのである。

2月12日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

過去に捉われる。

そういうところはあるかもしれませんね。

しかし、いつまでもそういう状態ではよくないですね~。

成功体験も失敗体験も今に生かすことが大事だということですかね。

明日も一日がんばります。