怪力乱神を語らず|5月5日のことです。

怪力乱神を語らず

子、怪、力、乱、神を語らず。(し、かい、りょく、らん、しんをかたらず。)(述而第七)

【訳】
先師は、弟子たちには、妖怪変化とか、腕力ざたとか、乱倫なこととか、神秘的なこととかは話されなかった。

※怪・力・乱・神は、常・徳・治・人に相対して用いられている。

”怪しいこと、あまりわからないことは人に話さない”と論語コンプリートにあります。

孔子様は語らなかったんですね。

しかし、私はそういう話も好きです。

孔子様の幼少期を考えると知識としてはあったんだと思います。

しかし、あまり語らなかった。

きっと、先入観というようなことを与えたくなかったんでしょうね。

すべては自分自身の問題だからなんでしょうね。

今日も一日がんばります。