己の欲せざる所は人に施す勿れ。邦に在りても怨み無く、家に在りても怨み無からん。(顔淵)|7月13日

己の欲せざる所は人に施す勿れ。邦に在りても怨み無く、家に在りても怨み無からん。(顔淵)

(出門如見大賓、使民如承大祭。)己所不欲、勿施於人。在邦無怨、在家無怨。

「(一歩外に出て人と接するときは、賓客に会うようにわが身を謹み、人民を使役するときには、大きな祭りをとり行なうかのように鄭重にする)自分の望まないことは人にもしない。こういう心がけでいれば、国にいても家にいても、人から怨まれることはないだろう」
仲弓が仁について質問したときの答え。
前章の顔淵のときの答えよりも、具体的でわかりやすい。かっこ内は、”門を出でては大賓を見るが如くし、民を使うには大祭を承(う)くるが如くす”と訓じている。

7月13日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

この言葉はいつも響く言葉ですね。

自分の嫌なことは人にしない。

好かれるようになるためには人の嫌なことを率先してやるということも大事かもしれません。

困り事の解決は嫌なことの解決。

そういう思考チャンスをものできるかもしれませんね。

今日も一日がんばります。