天何をか言うや|12月10日のことです。

天何をか言うや

子曰わく、天何をか言うや、四時行われ百物生ず。(陽貨第十七)

しのたまわく、てんなにおかいうや、しじおこなわれひゃくぶつしょうず。(ようかだいじゅうなな)

【訳】
先師が言われた。
「天は何を言うだろうか。しかし春夏秋冬の四季はめぐっているし、万物は自ら成長しているではないか」
※言葉だけを頼りにしてはいけない。

12月10日、今日の論語一日一言です。

”言葉だけでなく行為の中にも教えをみてほしい”と論語コンプリートにあります。

天は何も教えない。

言葉聞くことよりなんとなく感じていくものもあります。

実際何も語ってはくれない自然を人間は学んでいく。

季節を感じ一年を過ごしている。

感じることのできる人間を採用しなければなりません。

今日も一日頑張ります。