命を知らざれば|12月30日のことです。

12月30日、今日の論語一日一言です。

孔子曰わく、命を知らざれば、以て君子たること無きなり。(堯曰第二十)

こいしのたまわく、めいをしらざれば、もってくんしたることなきなり。(ぎょうはくだいにじゅう)

【訳】
先師が言われた。
「天命を知らなければ、君子たるの資格がない」

※命とははたらきであり、命令である。人はすべて天命、即ち天のはたらきによって生まれ、そして何人もかわることのできない尊いはたらきが授けられているのである。従って命を知るというのは、真の自分を知ることである。

天とは人によって神さまだったり、仏様だったりだと思いますが、私はこの天という響きが好きです。

自分で決められないこと、天気だとかは天の仕業です。

そのほかにも自分でどうしようもないことというのがあります。

この天から与えられたことをどうとらえるかで人は変わります。

プラスにとらえるかマイナスにとらえるか。

思考は変えられます。

日々そんな風にとらえてがんばりたいですね。

今日も一日がんばります。