人焉んぞ廋さんや|1月28日のことです。

1月28日、今日の論語一日一言です。

子曰わく、其の以す所を観、其の由る所を視、其の安んずる所を察れば、人焉んぞ廋さんや。人焉んぞ廋さんや。(為政第二)

しのたまわく、そのなすところをみ、そのよるところをみ、そのあんずるところをみれば、ひといずくんぞかくさんや。ひといずくんかくさんや。(いせいだいに)

【訳】
先師が言われた。
「その人が何をしているか、その人が何によって行っているか、そしてその人がどこに安らぎを持っているのか。そういうことを観察すれば、人の値打ちはわかるものだ。したがって、自分を隠そうと思っても、決して隠せるものではない」

”人の能力を性質を見抜く方法”と論語コンプリートにあります。

言っていることとやっていること、そして結果についてどう思っているかということ。

人を見るという時はそういうことを観察すればどうなかが判断できるということですね。

視、観、察。

夢や希望に燃えて行動する人にいは当然協力したくなります。

また、自分もそういう思いをいつまでももち続けていたいと思いますね。

今日も一日がんばります。