人の過つや各(おのおの)其の党に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。(里仁)|2月21日

人の過つや各(おのおの)其の党に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。(里仁)

人之過也、各於其黨、觀過斯知仁矣。

「人間というものは、それぞれの性格に応じて過ちを犯すものである。だから、人の過失をよく観察すれば、その人の徳性がわかるのだ」
情にもろい人はそれ故に失敗する。また、人情のうすい人はその薄情(うすなさけ)のために過失を犯す。だから、失敗のやり方をみれば、その人柄がおしはかれる。
”党”とは、仲間とか種類という意味。
この章は、人間観察の一方法を論じたもの。失敗したとき人のほんとうの姿がわかる。

2月21日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

失敗したときにどういう言動、行動にでるかをよく観察する。

大事なことです。

過失を犯したときにそれを伝えられた場合の自分の感情にも目を向ける必要がありますね。

誰にでも失敗はあるし、自分も失敗する。

それをどう捉えるかが大事なことなんでしょうね。

成功者と言われる人はチャンスと感じているんだと思います。

今日も一日がんばります。