中人(ちゅうじん)以上には、以て上を語る可し。中人以下には、以て上を語る可からず。|4月13日

中人(ちゅうじん)以上には、以て上を語る可し。中人以下には、以て上を語る可からず。

中人以上、可以語上也。中人以下、不可以語上也。

「中級以上の人には、上級の高度なことを話てもよいが、中級以下の人間には、上級の高度なことを語ってもムダである」
たとえば、小学生で教える算数程度の知識しかない者に、いきなり微分・積分あベクトル指数のことを説いても、チンプンカンプンである。また、現代国語の語法さえもよく憶えていない人に、難しい古典の文章をだしても、読解できるわけない。
要するに、人に教えるには、相手の才能やレベルに応じたものから始めよ、ということだ。

4月13日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

仕事にしてもそうなんでしょうね。

自分は今までの蓄積があるので理解してもらえると思っても相手はどうかわからない。

わかるように話ことはとても大事なことだと思います。

伝える力は相手をよく観察していかなければなりませんね。

今日も一日がんばります。