不仁者は以て久しく約に処(お)る可からず。以て長く楽に処(お)る可からず。(里仁)|2月16日

不仁者は以て久しく約に処(お)る可からず。以て長く楽に処(お)る可からず。(里仁)

不可以久處約。不可以長處樂。(仁者安仁、知者利仁。)

「仁の道にはずれた人は、いつまでも窮屈な生活に堪えられない。また、長い間安楽な境遇に身を置くこともできない。結局は堕落してしまう。(仁の道をわきまえた人は、仁に落ちついているし、知者は仁を利用する)」
”約”とは境遇上の生活上の制約のこと。
仁の道を心得ない人たちは、苦しい生活にも耐えられないし、すぐに楽しさになれてしますので、そこに安住できない。
かっこ内は、”仁者は仁に安んじ、知者は仁を利す”と訓ずる。

2月16日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

仁に生きる道を決めた人の方が生き方明確ですから当然だとも感じます。

信仰心のある人はそうなのかもしれませんね。

信じると決めているのですから。

生き方も決めていくと過ごしやすいと感じました。

今日も一日がんばります。