考を問う②|1月26日のことです。

考を問う②

子游、考を問う。子曰わく、今の考は是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで皆能く養うあり。敬せずんば何を以て別たんや。(為政第二)

【訳】
子游が考について尋ねた。
先師が答えられた。
「今では親に衣食の不自由をさせないにを孝行と言うが、犬や馬に至るまで皆よく養っているではないか。敬わなければ、何によって犬や馬と区別しようか」

※子游は字。姓は言、名は偃。孔子より四十五歳若い。

1月26日、今日の論語一日一言です。

”親を敬う心を持ちたい”と論語コンプリートにあります。

それを考えると心がいたいところです。

人それぞれに状況が違いますから。

いつでもそれを持ち続けるためには努力も必要かもしれませんね。

過去を振り返り何もできなかった子供の時代を思いだすとか。

今日も一日がんばります。