犬馬に至るまで皆能(よ)く養うこと有り。敬せずんば何を以て別たん。(為政)|1月21日

犬馬に至るまで皆能(よ)く養うこと有り。敬せずんば何を以て別たん。(為政)

(今之考者、是謂能養。)至於犬馬皆能有養。不敬何以別。

「(現在では、物質的な面で親に不自由させないことが親孝行だとしているようだが、)それだけでは、家畜を飼うのと変わりがないではないだろうか。敬愛の念がなければ、どこに区別があろうか」
弟子の子游(しゆう)が孝行について質問したのに、孔子が答えたことば。
かっこ内は、”今の孝は、是れ能く養うを謂う”と訓ずる。物質的な世話もさりながら、親に敬愛の念をもつのが最も肝心だ、と孔子は教えている。

1月21日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

親孝行というのは敬愛。

常に思うこと大丈夫かなぁという思いですね。

愛情をもって接していかなければいけません。

今日も一日がんばります。