曰わく、食を去らん|7月30日のことです

曰わく、食を去らん

曰わく、必ず已むを得ずして去らば斯の二者に於て何れをか先にせん。曰わく、食を去らん。(顔淵第十二)

いわく、かならずやむをえずしてさらば、このにしゃにおいていずれをかさきにせん。のたまく、しょくをさらん。(がんえんだいじゅうに)

【訳】
子貢がさらに尋ねた。
「どしてもやむに捨てなければならないときに、この二つ(食と信)のうち、どちらを先にすればよいでしょうか」
先師が言われた。
「食を捨てよう」

7月30日、論語一日一言です。

”軍事、経済は重要だが、信義や道徳はもっと大事である”と論語コンプリートにあります。

軍、経済よりも大事なものそれは為政者への信頼。

信義や道徳がなければ国家は立ちいかなくなる。

そこが今欠如しているところなのかもしれませんね。

自分達に選ぶ権利がありますがそれも放棄するようでは問題解決は出来ないでしょうね。

もっと皆が投票したくなるようにしなければなりませんね。

逆にそれだけ国が安定していると感じているからなのでしょうか。

今日も一日がんばります。