忠告して善くこれを道き、不可なれば則ち止む。自ら辱しむること無かれ。(顔淵)|8月1日

忠告して善くこれを道き、不可なれば則ち止む。自ら辱しむること無かれ。(顔淵)

忠告而善道之、不可則止。無自辱為。

「忠告して良い方向に導いてやる、忠告しても相手が聞き入れなければ、しばらくやめて様子を見る。無理強いをしてじぶんから恥をかくことは、避けたほうがよい」
弟子の子貢が、友人とのつきあい方について尋ねた。そのときの孔子の答えである。
”忠告而以善道之”忠告して善を以てこれを道びくとなっているテキストもある。また”不可”の代わりに”否”となっているものもある。
忠告も度が過ぎると効果がなくなって、友情にひびが入る。”不可則止”の句が良い。

8月1日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

こうした方が良い、ああした方が良いなどの忠告は良かれと思っても相手が受け入れる状態になっていない時はやめた方がよい。

まさしくコーチングって感じがしますね。

関係性をどう作ってコミュニケーションを取るのか。

悩ましいところです。

上下関係だとしても相手の状態をよく考えなければ改善されないです。

よく聞きよく見ることが大切ですね。

今日も一日がんばります。