己の如かざる者を友とする無かれ。過ちては則ち改むるに憚(はばか)ること勿かれ。(学而)|1月9日

己の如かざる者を友とする無かれ。過ちては則ち改むるに憚(はばか)ること勿かれ。(学而)

無友不如己者。過則勿憚改。

「自分より劣った人間を友だちには選ぶな。過ちを犯したことに気がついたら、すぐに改めることだ」
この前に、”君子というものは、態度が重厚でなければ威厳がなくなる。学問をすれば考え方が柔軟になる。誠実を旨としなければならない”と教えている。
人間はややもすると、自分以下の人を友人に選びがちだが、それではプラスにならない。また、過ちを犯してもなかなか直そうとしないが、これもその人にとってはマイナスとなる。

1月9日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

論語コンプリートに”上に立つ人は、重厚で威厳がある人がいい”とあります。

過ちて則ち憚ること勿れ。

この言葉が一番響きます。

過ちを直さない。

人はなかなか直そうとしない。

新しい思考を受け入れがたいものなのでしょうね。

思考も行動も一番は継続していくことでしか変化させるのは難しい。

今日も一日がんばります。