妻(めあ)わすべきなり。縲紲(るいせつ)の中に在りと雖も、其の罪に非ざるなり。(公治長)|3月12日

妻(めあ)わすべきなり。縲紲(るいせつ)の中に在りと雖も、其の罪に非ざるなり。(公治長)

可妻也。雖在縲紲之中、非其罪也。

「あの男なら娘をくれてやってもよい。獄中につながれたことはあったが、それはかれ自身の罪ではなかった」
この章は、孔子が門弟の公治長を評したことばである。事実、孔子は自分の娘を公治長に嫁がせている。
”縲紲”とは、黒い縄でしばること。昔は罪人を黒い縄で捕縛した。転じて、牢屋に入れられたという意味になる。
公治は性、長は名。孔子の高弟の一人で、人格高潔だが、冤罪で牢に入ったことがあった。

3月12日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

あっというまに公治長です。

公治長は鳥と会話が出来るという特殊能力があると言われていたとありました。

XMENの世界の人で普通ではありません。

しかし、娘を嫁がすほどの自分ですから総合的に素晴らしい人だったんでしょうね。

豊かさ=幸せではないとあります。

豊かさを求め家族がおかしくなっては本末転倒ですね。

孔子様も家族を大切に思って嫁がせたのでしょうね。

今日も一日がんばります。