命を知らざれば②|12月31日

命を知らざれば②

礼を知らざれば、以て立つこと無きなり。言をしらざれば、以て人を知ること無きなり。(堯曰第二十)

れいをしらざれば、もってたつことなきなり。げんをしらざれば、もってひとをしることなきなり。(ぎょうえつだいにじゅう)

【訳】
「礼を知らなければ、世に立つことができない。言葉を知らなければ、人を知ることができない」

※礼は、社会規範。言は、心を伝える手段。真言を言う。

12月31日、今日の論語一日一言です。

”君子は天命、礼、言葉を知る”と論語コンプリートにあります。

おはようございます。

天命を知る。

常に天命について考えることをしなければ天命を知ることはできないでしょう。

自分の人生設計を立てるとかそういうことを考えなければいけませんね。

五十、六十は花なら蕾
七十、八十は働き盛り
九十になって迎えにきたら
百まで待てと追い返す

五十の歳月は、人生の中(なかば)なり
七十にて矍鑠(かくしゃく)、壮者を凌ぐ
九十の道は静かにして、風月を楽しむ
百歳にして始めて開く、天寿の花

小原鐡五郎の言葉です。

人生はまだまだ長い蕾にすらなっていない。

今日も一日がんばります。