君子は担かに蕩蕩たり|5月15日のことです。

君子は担かに蕩蕩たり

子曰わく(しのたまわく)、君子は担かに蕩蕩たり(くんしはたいらかにとうとうたり)小人は長えに戚戚たり(しょうじんはとこしなえにせきせきたり)。(述而第七)

先師が言われえた。
「君子はいつも平安でのびのびとしている。小人はいつでもくよくよとして落ち着きがない」

論語一日一言、5月15日の言葉です。

”君子はのびのびとしている”と論語コンプリートにあります。

加地伸行先生の解説では君子は教養人、小人は知識人となっています。

知識ばかりの人はせこせこと忙しいんですかね。

せこせこ忙しいけどゆったりとのびのびしているように見せなければなりませんね。

今あせってもどうにもならないことも多々あります。

心にゆとりを持ちたいものです。

今日も一日がんばります。