君子は徳を懐(おも)い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(里仁)|2月25日

君子は徳を懐(おも)い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(里仁)

君子懐徳、小人懐土、君子懐刑、小人懐恵。

「為政者が仁徳に基づいた政治を心がければ、被統治者は土地に安住して農耕にいそしむ。また、為政者が刑罰にたよる政治を行なえば、被統治者は恩恵ばかり期待するようになり。」
通説では、君子は道徳を心がけ、小人は生活のことがあるので土地に安住することしか考えない。君子は法則にかなうことを念ずるが、小人は恩恵を期待するだけだ、となっている。だが、この通説は採用しなかった。訳文は荻生徂徠の解説に従ったものである。

2月25日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

この新型コロナの問題でまた政治が後手後手になっているようにも感じますがどうなんでしょう。

来年の今ごろには忘れているのでしょうか。

常に変わる外部環境に対応できる柔軟な行動が大事ですね。

人も会社も。

今日も一日がんばります。