切切偲偲怡怡如たり②|9月12日のことです。

切切偲偲怡怡如たり②

朋友には切切偲偲、兄弟には怡怡如たり。(子路第十三)

ほうゆうにはせつせつしし、きょうだいにはいいじょたり(しろだいじゅうさん)

【訳】
「ただ友達とは互いに磨き合い、責め励まし合うのがよく、兄弟の間では、やわらぎ喜び合うのがよろしい」
※親や兄弟は血のわけた肉親であるから情を以て交わるべきものである。理を以て責め合いと却って互いに離間して、和やかな家族生活が崩壊につながることが多い。

9月12日、今日の論語一日一言です。

”互いに励まし合い、勉強し合い、しかもにこやかでありたい”と論語コンプリートにあります。

ここでは理屈ばかりで人は動かないということを感じます。

どんなに理屈で人を説得しても相手に伝わるようしなければ単に責めているようなものです。

また、女性と男性でも違うとも思います。

家族にすら、分かるだろうと話をしても伝わっていないものですし。

今日も一日がんばります。