何の陋しきか之有らん|6月20日のことです。

何の陋しきか之有らん

子曰わく(しのたまわく)、君子之に居らば(くんしこれにおらば)、何の陋しきか之有らん(なんのいやしきかこれあらん)。(子罕第九)

【訳】
先師が言われた。
「君子がそこに(東方の未開の地)に住めば、だんだん野蛮ではなくなっていくよ」

6月20日の論語一日一話です。

”住めば都。自分次第でいいところになっていく”と論語コンプリートにあります。

2500年前は本当に野蛮というか原始的な生活を送る人もいたんでしょうね。

文明ということから離れた地域もあったのかもしれません。

住まば都というのは実際にあります。

自分の家が一番というのは誰でもあるものです。

しかし、すべては環境ではなく自分次第ということなんでしょうね。

商売でもなんでも場所のせいにする人がいますが実際はそうではありませんね。

すべて自分次第ですね。

今日も人のせいにしないで過ごしたいです。

今日一日がんばります。