人知らずして慍みず|1月2日のことです。

人知らずして慍みず

人知らずして慍みず、亦君子ならずや。(学而第一)

ひとしらずしてうらみず、またくんしならずや。(がくじだいいち)

【訳】
「人が自分の存在を認めてくれなくても、怨むことなく、自らのなすべくことを努めてやまない人は、なんと立派な人物ではないか」

1月2日、今日の論語一日一言です。

”学びは人生の喜びだ”と論語コンプリートにあります。

自分の存在を認められないというのは辛く悲しいことです。

でも結局は自分なんですよね。すべて。

なんのために論語を学ぶのか自分のためですね。

孟子の言葉の

人恒に過ちて然る後によく改め、心に苦しみ慮に衡はりて、而る後に作り。色に徴わし声に発して、而る後に喩る。

煩悶や苦悩が顔にあらわれなければ悟れないのが人間ですね。

きっと失敗だらけのまま終わるんだと思います。

最後は自分が満足できるかということになるんだと思います。

今日も一日がんばります。