三軍の師(すい)を奪う可なり。匹夫も志を奪う可からざるなり。(子罕)|6月9日

三軍の師(すい)を奪う可なり。匹夫も志を奪う可からざるなり。(子罕)

三軍可奪師也。匹夫不可奪志也。

「どんな大事でも、その司令官をつかまえることはできる。だが、どんなつまらない男でも、その志を奪いとることはできない」
”匹夫”とはもともと一人の男という意味。”三軍”に対する語である。今では、身分の低い者、つまらない男という意味に使われる。
この章は、人間の志の貴ぶべきことを説明している。どんなにつまらない人間でも、かれなりの志はもっている。また、持たねばならない。
ちなみにクラーク博士の”Boys be anbitious”も同工異曲の語である。

6月9日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

夢や希望、志は奪えない。

だから、そういうものをもって生きねばならない。

自分の人生をどう生きるのか考えなければいけませんね。

恕に生きる。仁に生きる。

思っていることと行動が別でも気づき少しづつ修正し続けることが大事ですね。

今日も一日がんばります。