其の進むに與するなり|5月11日のことです。

其の進むに與するなり

子曰わく(しのたまわく)、其の進むに與するなり(そのすすむにくみするなり)、其の退くには與せざるなり(そのしりぞくにはくみせざるなり)。

【訳】
先師が言われた。
「私は進んで教えを受けようとする純真な心に組するのだが、退く者は相手にしない」

5月11日の論語一日一言です。

論語コンプリートには”過去や評判にとらわれてはいけない”とありました。

教えを乞うものを退けることのない孔子様。

だからたくさんのお弟子さんがいたんでしょうね。

どんなことでも意欲が一番大事なんだと思います。

どんな大事な学びでも本人がどう考えるでしょうね。

気持ちのない人を一からやる気にさせるのは大変なことですから。

できれば意欲のある人を最初から探し出すようにしたいものです。

今日も一日がんばります。