株式会社クボタ贈商【公式】

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「日々是好日(にちにちこれこうにち)」の記事一覧

郷党に於いて恂々如たり。言うこと能わざる者に似たり。(郷黨)|6月14日

郷党に於いて恂々如たり。言うこと能わざる者に似たり。(郷黨) (孔子)於郷黨恂恂如也。似不能言者。(其在宗廟朝廷、便便言。唯謹爾。) 「(孔子は)郷里ではたいへんおとなしく、ものもろくに言えないふうであった。(ところが、 […]

未だこれを思わざるなり。夫れ何の遠きことかこれ有らん。(子罕)|6月13日

未だこれを思わざるなり。夫れ何の遠きことかこれ有らん。(子罕) 未之思也。夫何遠之有。 「本当に思っているのではないのだ。本当に思い慕っているのなら、なんの遠いことがあるものか」そのころはやった歌謡に、”唐棣の華、偏とし […]

与(とも)に学を共にす可し、未だ予に道に適く可からず。与に道に適く可し、未だ予に立つ可からず。(子罕)|6月12日

与(とも)に学を共にす可し、未だ予に道に適く可からず。与に道に適く可し、未だ予に立つ可からず。(子罕) 可與共学、未可與適道。可與適道、未可與立。(可與立、未可與權。) 「一緒に勉強することはできるが、その者同士がすべて […]

知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼れず。(子罕)|6月11日

知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼れず。(子罕) 知者不惑。仁者不憂。勇者不懼。 「知者は迷わない。仁者は心配しない。勇者は恐れない」”知者”とは、物事の道理をわきまえた人である。この人たちは現状をよく認識しているし、 […]

三軍の師(すい)を奪う可なり。匹夫も志を奪う可からざるなり。(子罕)|6月9日

三軍の師(すい)を奪う可なり。匹夫も志を奪う可からざるなり。(子罕) 三軍可奪師也。匹夫不可奪志也。 「どんな大事でも、その司令官をつかまえることはできる。だが、どんなつまらない男でも、その志を奪いとることはできない」” […]

法語の言、能く従うこと無からんや。これを改むるを貴しと為す。(子罕)|6月8日

法語の言、能く従うこと無からんや。これを改むるを貴しと為す。(子罕) 法語之言、能無従乎。改之爲貴。(巽與之言、能無説乎。繹之爲貴。) 「筋道の通った正しい言葉には、従わずにはおれない。だが、ただ従うだけでなく、自分の行 […]

後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十五十にして聞(きこ)ゆる無きは、(子罕)|6月7日

後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十五十にして聞(きこ)ゆる無きは、(子罕) 後生可畏也。焉知来者之不如今也四十五十而無聞焉、(斯亦不足畏也已。) 「青年は恐るべきだ。これからの人間が今の人間より劣って […]

苗にして秀でざる者あるかな。秀でて実らざる者あるかな。(子罕)|6月6日

苗にして秀でざる者あるかな。秀でて実らざる者あるかな。(子罕) 苗而不秀者有矣夫。秀而不實者有矣夫。 「苗のままで穂を出さないものもあるね。そうかと思えば、穂を出したままで実らないものもあるね」同じ植物でも、芽をふいても […]

これを語(つ)げ惰らざる者は、其れ回か。(子罕)|6月5日

これを語(つ)げ惰らざる者は、其れ回か。(子罕) 語之而不惰者、其回他與。 「こちらが話をしてやって、その話を固く信じて実行を怠らない人間といえば、まあ回(顔淵)ぐらいだろうか」顔淵をほめた言葉である。以下最愛の門弟を追 […]

譬(たとえ)えば山を為(つく)るが如し。未だ一簣(いっき)を成さずして、止むはわが止むなり。(子罕)|6月4日

譬(たとえ)えば山を為(つく)るが如し。未だ一簣(いっき)を成さずして、止むはわが止むなり。(子罕) 譬如爲山。未成一簣、止吾止也。(譬如平地、雖覆一簣、進吾往也。) 「たとえば、土を盛り上げて山を造るようなものである。 […]